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2023.02.10 Fri

ビークル不動産企画という社名とロゴマークに込めた想いについて

事業が不動産業なのに、なぜ社名は乗り物という意味を持つ「ビークル」なのか?社名やロゴマークに込められた想いやその意図についてご紹介します。

Photo: Yuichiro Mori Edit & Text: Manabu Tsuchiya

ビークルという社名に込めた想いとは

今回はビークル不動産企画の代表である、私、原野が社名とロゴマークについてお話しさせていただこうと思います。社名は自分達で決め、ロゴマークはデザイナーさんへ私たちの想いを伝え、しっかりとすり合わせることでデザインを制作していきました。まずは社名に込めた想いからお話しできればと思います。

ビークル (“VEHICLE”)という社名は、英語で「乗り物」という意味の単語です。なぜ、不動産業でなぜ「乗り物」という意味の単語が社名なのか?という疑問が湧くかと思いますが、金融業界の用語でビークルは「資産と投資家を結ぶ媒体」を意味しているんです。我々もその意味合いから、お客さまの資産とお客さまをしっかりと連動させるための媒体=器として、社会的に機能し、豊かな街づくりに貢献していきたいとの想いから、ビークルという名前を社名にしました。

また、もう一つの意味合いとして、我々の乗り物に乗っていただき、一緒に未来へ進んでいく、共通の目的に向かい一緒に走っていく、また専門家として皆さんをしっかりと目標までお連れする、そのための媒体=「乗り物」であるという意志も込めております。

そして、前述のビークルに「不動産企画」という名前を加えたのは、不動産オーナーの悩みを「モノ」や「資金」といった追加の何かで解決するのではなく、今あるものを活かすために必要な根本の部分である「企画」から解決していくという意味を込め、「ビークル不動産企画(株)」となりました。

表現したかった信念である透明性

ロゴマークの形は、デザイナーさんへ私たちの想いやビジネスモデルをお伝えし、一緒に考えていく中で生まれたもので、社名の「VEHICLE」から「V」と「E」をかたどって構成されています。メインカラーとして採用した「青色」は、爽やかな空や風などを連想し、清潔感や透明感を表現する時によく使用されることから、不動産という価値の高い商品を扱うことに必須であると考えている「透明性」を表現するために用いました。

さらに、我々にお仕事を任せてくださる不動産オーナーの「理想と現実のギャップを埋める一筋の光」として、あるいは「不動産業界を変革する一筋の光」としてみなさんのお役に立てれば、という願いも込めつつ透明性の表現からもずれない「水色」を加えることにしました。わかりづらく見えづらいことが多い業界や現状に対して、そこに染まらず、公正かつ透明性のある取引を目指すという想いを込めています。

想いが強く、つい文章が長くなってしまいましたが、我々の大切にしたいことや想いをしっかりと表現した、強く逞しいブランドイメージになったと自負しております。いつもこのロゴマークの元、初心を忘れないように、誠実に事業やお客さまの課題解決に向き合っていければと考えておりますので、これからもどうぞよろしくお願いします!

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