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2023.10.08 Sun
持っているだけではもったいない!空き地の活用法3選
たとえ空き地であっても、土地を所有しているというだけでも毎年税金が発生するため、有効に活用することが大切です。空き地の有効な活用法のうち、厳選した3つをご紹介します。
1.収益性の高さなら賃貸マンション・アパート経営
空き地を活用してできるだけ多くの収益を得たいと考える方は、マンションやアパートを建設して賃貸経営をするという方法があります。部屋を貸すことで、高い収入を安定して得られます。さらに、居住用の建物を建てることにより、土地に対して毎年かかる税金の優遇措置を受けられるという点も大きなメリットです。
ただし建物を建てるにはまとまった資金が必要になるだけでなく、建てた後も建物の維持管理や、入居者対応といった日々の業務が多く発生します。また、必ず収益が発生するというわけでもありません。賃貸経営を成功させるためには、パートナーとなる不動産管理会社の力を借りる必要があるという点は、考慮しておく必要があります。
2.初期費用をかけたくないなら駐車場経営
できるだけ初期費用をかけずに空き地を活用したい場合は、駐車場経営という選択肢があります。賃貸マンションやアパートと比較すると収益性が高いとは言えませんが、車が数台停められる程度の面積があればすぐに始められ、管理の手間も最小限で済みます。
しかし一方で、建物を建てないということは、土地に対する税金の優遇措置は適用されないということです。そのため節税対策としては有効とは言えません。
3.山林や農地の活用なら太陽光発電
所有している土地が「宅地」ではなく、山林や農地の場合は、法令上の制限により建物と建てられないことも少なくありません。その場合はソーラーパネルを設置して太陽光発電を始めてみるというのもひとつの手です。
太陽光発電は、面積が広く日当たりがいい場所にソーラーパネルを設置できれば、多くの発電量が見込めるため、山林や農地といった開けた土地の活用法として適しています。太陽光発電を始めるためには、ソーラーパネルを設置するための高額な初期費用が必要になる点はネックです。しかし、得られた電力は自分で使う以外にも、電力会社に売ることもできるため、安定的な収入につなげることも可能です。
有効活用して収益を得るためには、所有している土地の活用方法について、一度不動産会社に相談してみることをおすすめします。土地の面積やエリア、ご自身の希望に合った活用法を見つけましょう。
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