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2023.10.08 Sun

空室を作らない!満室経営を続ける3つのポイントとは?

賃貸経営において、特に頭を抱えるオーナー様が多い「空室問題」。複数の土地に何棟もの賃貸物件をお持ちのオーナー様であれば、入居率の変化から受ける家賃収入の増減幅はより大きくなります。満室経営を実現するためには、どのようなポイントを押さえておくべきなのでしょうか。

安心して業務を任せられる「不動産管理会社」

空室を作らないためには、入退去の頻度を下げること、つまりは「同じ入居者様に長く住んでもらうこと」が重要です。

入退去が頻繁に起こらない物件の特徴のひとつに、不動産管理会社の働きがあります。不動産管理会社の仕事は、賃貸マンションやアパートの共用部の清掃・修繕の手配、家賃回収、設備点検など多岐にわたり、さらに入居者様同士のトラブルが発生した場合には、オーナー様に代わってトラブル解決までも担います。

この不動産管理会社の日々の業務や、トラブル発生時の対応内容・スピードが不十分であると、生活に不満や不安を抱えるようになり、早期解約に繋がる可能性があります。一方で不動産管理会社がしっかりと業務をこなしてくれていれば、入居者様の満足度も高くなり、「ずっとここで暮らしたい」と思っていただけるようになるのです。

万が一に備える「家賃保証会社」

不動産管理会社に委託している場合は、管理会社で毎月の家賃の徴収を行います。しかし、管理会社はあくまでも不動産を管理するプロであり、家賃回収のプロではないため、最悪の場合何ヶ月分もの家賃を回収できないという事態が起こり得ます。

こうした万が一の家賃滞納に備えて、入居者様と契約する際には、家賃保証会社を利用されることをおすすめします。家賃保証会社は万が一入居者様が家賃を滞納された場合に、一時的に入居者様に代わって家賃を支払ってくれるものです。入居者様と連絡がとれなくなってしまった場合の、退去費用や清掃費用も保証の対象となるプランもあるため、いくつか比較してみるといいでしょう。

空室が発生したら必ず調べるべき「周辺相場」

空室が発生してから、早く次の入居者様に契約してもらうためには、市場の相場や時期に合わせて家賃を柔軟に増減することも大切です。

賃貸物件の繁忙期は引っ越しシーズンである2~4月。この時期は新しい住まいを探している人が多くいるため、家賃をある程度高く設定しても入居者様が決まる可能性があります。それに対して、いわゆる閑散期と呼ばれる7~8月頃に空室が発生すると、新居を探している人の総数自体が少ないため、何カ月も空室の状態が続くリスクがあります。そのため、入居者様から解約予告を受け取ったら、すぐに周辺相場を調べなおすことが大切です。入居者募集を行う不動産会社の担当者とも話し合いながら、問い合わせを多くもらえそうな家賃設定を探っていくことをおすすめします。

所有物件が多い方こそ満室経営を目指しましょう

所有する賃貸物件の数が多くなればなるほど、空室率の高さが経営状況を圧迫する可能性が高まります。入居者様にとって住み心地のいい環境かどうか、安定して家賃を徴収できるかなど、不安要素を少しずつ解消しながら、満室経営を目指しましょう。

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